リレー小説『勇者パーティ追放テンプレ』 part.001-001
「エミリア、君をパーティから追放する」
いつものように朝食を食べている時、パーティのリーダーであるパルームが静かに言った。
「……つい、ほう?」
私は言葉の意味が理解できず、ぽかんと口を開けて聞き返した。
パルームは溜息を吐いて、呆れた様子で理由の説明を始めた。
この研究会が「リレー小説ツールとして使えそう」という意見を受けたので書きました!
どんどん続きを提案しちゃってください!
設定
・舞台:異世界
・主人公:エミリア(女)
・勇者:パルーム(男)
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リレー小説『勇者パーティ追放テンプレ』 part.002-003
「我がパーティには、支援魔法しか使えない役立たずは要らないと言っているんだ。
おまえ抜きでも、このパーティはもう十分にやっていける」
「そんな、私の力はもう必要ないと言うのですか!?」
任命されたばかりのこの勇者パーティは実力不足だ。
戦いは日々、激化していた。
聖女である私の支援魔と治癒魔法が無ければ、この先の戦いで全滅は免れないだろう。
私の必死の説得に、勇者は――
・追放理由を喋らせること
・主人公が居なくなったら、パーティが崩壊することを明示しておくこと
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